高市政権でなぜ「円安・株高」が同時に進んだのか|日米金利差と投資家マネーの流れから読み解く

column_social_takaichi円安・株高 社会

高市政権の発足後、円安が進み(153.8円 / 2025.11.6現在)、日本株が上昇しています。
円が安くなると、海外から見れば日本の株が買いやすくなる。
そのため、外国人投資家の資金が流れ込みやすく、株価が上がるのは自然な動きです。

円安の背景には、日米の金利差があります。
お金は利息の高い通貨へ向かうため、ドルが買われ、円が売られる。
この流れが続く限り、円安は政策よりも構造で決まっていきます。

一方で高市政権は、景気回復を後押しする経済対策を進めています。
国内の期待が高まり、投資マネーが再び株式市場へ戻り始めている。
いまの円安と株高は、外の金利差と内の政策期待がかみ合った結果です。

この記事では、「誰が原因か」ではなく、「どんな背景が重なっているのか」を整理します。
ニュースを“人物”でなく“しくみ”で読む視点を持つと、経済の動きがずっとわかりやすくなります。

【1】なぜ誤解が生まれるのか:情報が人物に結びつく構造

column_social_takaichi【1】なぜ誤解が生まれるのか

円安や株価の動きは、本来なら金利や資金の流れといった仕組みで決まります。
それでもSNSでは「高市政権になったから円安だ」「株が上がったのは人気取りの結果だ」といった言葉が広がっていきやすいです。
そこには、私たちの心理と、情報が伝わる仕組みが関係しています。

1-1. 不安が強いと「構造より人物」を探してしまう

物価が上がり、生活がきゅうくつになると、「なぜこうなったのか」と理由を探したくなります。
人は、複雑な現象よりも“ひとつの原因”があったほうが安心しやすい。
ですが、経済の動きは金利や資金量、投資家の心理、世界情勢が複雑に絡み合っています。

全部を追いかけるのは難しい。
だから、「政権が変わったからだ」という単純な説明に、自分を納得させようとしてしまう。
そうして、わかりやすさが正しさにすり替わっていきます。

1-2. SNSは「短く強い因果」を好む

SNSの投稿は、短く、感情に響く言葉ほど広がります。
「高市政権で円安が加速」「株高は政策のせい」といった断定的な文が拡散されやすいのはそのためです。
けれど実際には、円安と株高の動きは別々もののです。

円安は、日米の金利差という外的要因。
一方株高は、国内政策や期待という内的要因。
それをまとめて「首相の影響」とする方が、ストーリーとしてはわかりやすい。
SNSは、仕組みよりも人物の物語を広げるツールになりやすいです。

1-3. 人物で見るか、背景を考えるのか

経済を読むとき、視点は大きく2つあります。

  • 人物で見る視点
    首相が何を言ったか、どんなイメージを持たれているか。
  • その背景で見る視点
    金利差、資金の流れ、投資家の期待、国際情勢など。

人物の影響は短く、構造の影響は長く続きます。
ニュースに振り回されないようにするには、この2つの視点を理解することから生まれます。

政策は「強く言うかどうか」ではなく、“どの順番で動かすか”で暮らしの温度が変わります。利上げの順番について整理した記事がこちらです。

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【2】円安が進んでいる理由 :日米金利差

column_social_takaichi【2】円安が進んでいる

円安は、高市政権が始まったから起きたわけではありません。
もともとその前から、円が安くなりやすい土台ができていました。
中心にあるのは、日米の金利差です。

金利とは、お金を預けたときにもらえる“利息”のようなもの。
利息が高い国の通貨は、世界中の投資家にとって魅力的です。
だからお金は、金利が高いドルへ集まり、金利が低い円からは離れていっています。
その動きが加速して、円安が進んでいます。

2-1. 為替は「どちらの通貨を持つと得か」で動く

投資家は常に、円とドル、どちらを持つと得かを比べています。
もしドルを持つと高い利息が得られるなら、当然ドルが買われる。
資金が集まる通貨は値上がりし、資金が離れる通貨は値下がりする。
このシンプルな力の積み重ねが、いまの円安をつくっています。

2-2. アメリカは高金利、日本は上げにくい理由がある

アメリカは、物価上昇を抑えるために高い金利を保っています。
一方で日本は、すぐに利上げができない事情を抱えています。

家計や企業の多くが借り入れに頼っており、金利が上がると生活や経営が苦しくなる。
賃金もまだ十分に上がっておらず、急な引き締めは経済が回るなくなってしまう。
だから日本は、金利を上げたくても上げにくい。
その差が、円安を押し出す“圧力になっています。

また

  • 住宅ローン残高:約200兆円(家計調査)
  • 名目賃金上昇率:約2.2%(2024年平均)

これらも急な利上げを難しくしている要因です。

2-3. 外の力が強いとき、政治よりも金利が原因

円安が進んでいるのは、世界の金利バランスがそう動いているから。
日本の政策がどうであれ、いまはアメリカの高金利が主導権を握っています。
高市政権の発足は、その流れの中で起きた出来事にすぎません。

円安の本体は、政治ではなく金利差
ここを理解しておくと、為替ニュースが少し冷静に受け止められます。

過去5年間の金利とその推移

年/期日本の政策金利(%)アメリカの政策金利(%)日米金利差(%ポイント)為替相場(円/ドル平均)
2019年‐0.101.75+1.85約 109円
2020年‐0.10 0.00〜0.25約 +0.10〜+0.35約 106〜110円
2021年‐0.100.25+0.35約 110円
2022年‐0.104.50+4.60約 130円
2023年‐0.105.50+5.60約 140円
2024年0.00〜0.105.25+5.15 前後約 150円台
2025年(最新)0.50約 3.75〜4.00 約 +3.25〜+3.50約 154円

出典:日銀・FRB・財務省為替統計
※数値は公的統計および中央銀行の公表値をもとに作成しています。
※2025年の金利・為替は“2025年11月時点の数値。特に為替の年間平均値は今後確定値が出る可能性があります。

為替や物価は、発言の強さだけでなく、市場の空気からも動きます。
円安が“体感として重くなる”理由は、こちらの記事で整理しています。

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【3】高市政権は円安にどう関わっているのか

column_social_takaichi【3】高市政権は円安

ここまで見てきたように、円安の主な原因は日米の金利差です。
ただし、政権がまったく関係していないわけではありません。
政府の方針や発言は、投資家の心理を通じて市場の流れの速さに影響を与えます。

高市政権は、円安を直接つくったわけではないですが、急に止める選択もしていません。
それが現在の立ち位置です。

3-1. 金融政策の基本は前政権から引き継がれている

高市政権は就任後、金融政策を大きく転換してはいません。
日銀の掲げる「低金利環境を維持する方針」をそのまま引き継いでいます。

政策を急に変えると、住宅ローンの金利が跳ね上がり、企業の借入も重くなる。
そうなれば景気が冷え込みかねない。
市場はこの継続を読み取り、「日本はしばらく利上げを急がない」と判断しています。
その見方が、円安を支える一因になっています。

3-2. 「円安を止める政策」を優先しにくい理由

円安を止めるには、金利を上げるのが最も手っ取り早い。
しかし、それをすぐ実行できない理由がいくつもあります。

家計は住宅ローンや教育費で余裕が少なく、
企業も長く続いた低金利を前提に経営している。
賃金も上昇の途中で、金利を上げすぎれば景気が萎むおそれがある。

円安は困るけれど、急な利上げはもっと困る。
政府と日銀は、そのあいだのバランスをとることに頭を悩ませています。

3-3. 止めないことで得ている安定もある

円安は輸出企業にとって追い風になります。
海外で得た利益が円換算で膨らみ、業績を押し上げる。
雇用や設備投資を維持しやすくなる面もある。

高市政権は、こうした“円安の副作用だけを恐れない”姿勢をとっています。
つまり、円安を肯定しているのではなく、
「急激に止めず、景気の芽を育てながら軌道を探る」方針です。

3-4. 政治は流れをつくるより、流れの向きを整える

為替を動かす主役は金利差。
政権ができるのは、その流れの方向をゆっくり調整することです。
金融緩和の継続も、財政出動も、その一部にすぎません。

だから、高市政権がしているのは「円安を生んだ」ことではなく、
「円安の流れを乱さずに経済を立て直そうとしている」こと。

この違いをつかんでおくと、ニュースを冷静に理解できるはずです。

政策や支援には、“決まる時期”と“届く時期”に差があります。
その“届く経路”を整える取り組みについては、こども家庭庁の記事が近い視点です。

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【4】過去政権と比べて見える、円安・株高の「位置」

column_social_takaichi【4】過去政権と比べて

為替や株価は、どの政権でも同じ理由で動いてきたわけではありません。
そのときどきの世界の環境 × 政策の方向 × 投資家の期待の組み合わせで形を変えてきました。
高市政権もその流れの延長線上にあります。

政権為替相場(平均)金利方針市場心理の中心相場の性質
安倍政権80〜120円台大規模金融緩和「デフレ脱却」円安+株高の原型
菅政権約105〜110円低金利継続「安定軸」相場の振れ幅が小さい
岸田政権110→150円台日本は低金利維持、米は急利上げ「外部要因が主導」外の圧力で円安加速
高市政権145〜155円台低金利維持+投資促進策「期待 × 割安感」円安+株高が同時進行

出典:財務省「外国為替相場の推移」/日本銀行「長短金利操作等に関する情報」
※数値は公的統計および中央銀行の公表値をもとに作成しています。

4-1. 安倍政権 ―― 大規模緩和が円安・株高の原型をつくった

安倍政権のころ、日銀は思い切った金融緩和を行いました。
金利を低く抑え、市場にお金を増やす政策です。
結果として円は売られ、外国からの投資資金が株式市場に流れ込んだ。
円安と株高が同時に進む構図が、この時期にはっきりと形になりました。

4-2. 菅政権 ―― 安定と期待で支えられた相場

菅政権の時期は、為替が比較的落ち着いていました。
政策の方向がぶれず、投資家の安心感があったからです。
大きな材料がないかわりに、株価は“安定した強さ”を保っていました。
市場が“変化よりも安定”を評価していた時期です。

4-3. 岸田政権 ―― 世界的な金利上昇で円安が加速

岸田政権のころ、世界でインフレが急速に進みました。
アメリカは金利を引き上げ、日米の差が一気に広がった。
その結果、ドルが買われ、円が急速に売られた。
これは国内政策よりも、外の力が主導した円安です。

4-4. 高市政権 ―― 外の流れを受け止め、内で支える局面

そしていまの高市政権。
アメリカの高金利は続き、円安圧力はまだ強い。
ただ、その中で日本株が上がっているのは、
景気対策や投資促進への期待が資金の流れを支えているからです。

外国人投資家にとって、円安は「日本株を安く買えるチャンス」。
そこに政策期待が加わり、株高につながっている。
外の力と内の期待、その両方が重なって今の相場をつくっています。

4-5. 政権ごとに違って見えても、動かしているのは構造

こうして並べてみると、
「高市政権だから円安になった」「株高になった」という説明は単純すぎることがわかると思います。
市場はつねに、外の金利と内の期待の掛け算で動いてきました。
政権は、その中で舵を切る存在にすぎません。

高市政権は、すでに動いていた流れを、安定させながら引き継いでいる
それが現実にいちばん近い見方です。

【5】株高を支えているのは何か:期待と資金の流れ

column_social_takaichi【5】株高を支えている

株価は、いまの景気ではなくこれからの見通しで動きます。
未来に明るさが見えれば買われ、先が読みづらければ一時的に売られます。
高市政権下での株高は、景気回復への期待と資金の流れが重なった結果です。

要因動き結果株価への影響
円安日本株が割安に見える外国人投資家が買いやすい株価上昇圧力
政策期待企業利益への期待将来の見通しが改善売りが減り、株価が安定
個人投資家心理上昇相場に追随買いが増える上昇が加速

出典:東京証券取引所「投資部門別売買動向(週次)」

5-1. 投資家は「いま」ではなく「これから」を見ている

投資家が気にしているのは、もちろん企業がこれから利益を伸ばせるかどうかです。
政府が打ち出す政策が成長につながると感じれば、株は買われやすくなります。
とくに、エネルギー・インフラ・DXなどの分野で新しい需要が見込めると、
海外マネーも日本市場に戻ってきやすい。

高市政権が掲げる投資促進策や賃上げ支援への評価が、
今の株高を押し上げる“期待の燃料”になっています。

5-2. 外国人投資家の資金が市場を温める

日本の株式市場は、外国人投資家の動きに左右されやすい。
円安のいま、海外勢から見れば日本株はお買い得に見えます。
1ドルで買える株の量が増えるからです。

この「買いやすさ」と「政策への期待」が重なると、
資金は海外から日本へ流れ込みやすくなる。
その流れが、株価を押し上げる大きな力になっています。

5-3. 国内投資家も取り残されたくない心理で動く

株価が上がり始めると、国内の個人投資家も動き出します。
上昇の波に乗り遅れたくないという心理が、売りを減らし、買いを増やしています。

期待が期待を呼ぶ。
これが、相場の温度を上げるときによく見られる循環です。

5-4. 株高は「期待」と「資金」が呼応して生まれる

政策の方向性に希望が生まれ、投資家が未来を描けるようになる。
そのタイミングでお金が市場に流れ込む。
つまり、株高は“期待”と“資金”の対話のようなものです。

もちろん、世界情勢が変われば風向きも変わる。
けれど、市場が政府のメッセージを「前向き」と受け止めているうちは、
この流れはしばらく続いていくでしょう。

【6】円安と株高をつなげて俯瞰する

column_social_takaichi【6】円安と株高をつなげて

ここまで見てきたように、円安と株高は同じ原因で動いているわけではありませんが、
同じ時間軸の中で起きています。
その同時性が、世の中ではしばしば「連動している」ように見えているんです。

実際には、外の力と内の力がそれぞれ働きながら、結果的に同じ方向を向いているだけです。

6-1. 円安は「外の力」日米金利差が流れをつくる

円安を動かしている主役は、国際的な金利の差です。
アメリカでは高い金利が続き、日本は利上げを急げない。
その差が、お金をドルへ押し出す流れをつくっています。

政権が変わっても、この構造はすぐには変わらない。
だから円安は政治というより、国際金融の力で決まる動きだと考えた方が自然です。

6-2. 株高は「内の力」期待と資金の呼応で動く

株価を押し上げているのは、国内の期待と外国人投資家の資金流入。
円安による割安感と、経済対策への期待が合わさって市場を温めています。
ここには人の心理やストーリーが関わる。
だから、同じ円安でも「悲観」ではなく「好機」として動く場合がある。

6-3. 二つの力が交わるところに、いまの相場がある

外の力(世界の金利)
  ↓
日米金利差 → 円が売られやすい(円安)

内の力(期待と資金の動き)
  ↓
資金が株式市場へ流れやすい(株高)

この2つが同じタイミングで働けば、
「円が安くなり、株が上がる」状態が続くのはごく自然なことです。

6-4. 人ではなく「流れ」を見ると、ニュースに背景が見えてくる

円安と株高は、構造の中で偶然重なった現象ではなく、
世界の金利と投資家の心理が噛み合って動くシステムのようなものです。
それを「誰のせい」と見ると不安が増し、
「どういう流れか」と見ると、理解が落ち着きます。

ニュースを人物ではなく、その力関係で見る。
その視点を持つだけで、経済の出来事がひとつの地図の上に見えてくるはずです。

現象主な要因力の種類説明
円安日米金利差外の力(国際金融)お金は利息が高い通貨に流れる
株高政策期待+資金流入内の力(心理・評価)割安感と期待が買いを生む

出典:FRB / 日銀 / TSE 各種統計

【7】ニュースを「人物」ではなく「しくみ」で読むために

column_social_takaichi【7】ニュース

市場は、ひとりの発言や印象よりも、お金の流れで動きます。 
その流れを見られるようになると、ニュースが冷静に理解できます。
ここでは、日々の経済ニュースを落ち着いて読むための三つの視点をまとめます。

7-1. 為替を見るときは「日米金利差」を確認する

円が買われるか、売られるかは、金利の差がどう動いているかでおおよそ決まります。
アメリカの金利が高いままならドルが買われ、円は売られやすい。
日本の金利が上がる気配が見えれば、流れは少し弱まる。

「円が強い」「円が弱い」ではなく、
“どちらの金利が高いか”を見ておく。
それだけで、ニュースを聞くときの焦点がぶれなくなります。

7-2. 株価を見るときは「資金の出入り」を見る

日本の株価は、海外から入るお金の量に大きく影響を受けています。
株が上がっているときは、外国人投資家の資金が入っていることが多い。
下がっているときは、いったん引き上げているだけかもしれない。

「誰が悪い」「何が原因」ではなく、
お金がどちらへ動いているかを確かめる。
そうすると、短期の値動きに振り回されなくなります。

7-3. 政策の方向性で判断する

政策の効果は、すぐ結果が出るものではありません。
半年、あるいは数年かけてじわじわ効いていく。
だから、今の数字だけで評価するよりも、
政府がどちらの方向へ舵を切っているのかを見ておくことが大切です。

「いま円安か円高か」「株が上がったか下がったか」ではなく、
その先にある方向を読む。
それが、経済を長い目で理解する習慣につながります。

7-4. 力の流れで見ると、世界が少し冷静に見えてくる

円安は外の金利。
株高は内の期待。
どちらも流れであって、善悪ではありません。

ニュースを人の責任ではなく、力の動きとして眺める。
それだけで、経済の出来事は「不安の原因」ではなく「世界を理解する手がかり」に変わります。

【まとめ】円安と株高、その動きの奥にあるもの

円安と株高が同時に進んでいる。
この現象は、偶然でも異常でもありません。

円安は、日米の金利差という外の力が動かしている。
お金は利息が高い通貨に流れる。
だからドルが買われ、円が売られ、為替が動く。

株高は、期待と資金の流れという内の力が支えている。
円安で日本株が買いやすくなり、経済対策への期待が重なって資金が戻る。
その結果として、株価が上がっている。

高市政権は、この流れを「つくった」わけではない。
けれど、「止めない」ことで景気の芽を守っている。
外の流れを読み、内の期待をつなぐ舵を握っている状態です。

つまり、
円安は世界の金利が押し出す流れ。
株高は、人の期待が引き寄せる流れ。
その二つがいま、偶然ではなく構造として重なっています。

ニュースを“誰が動かしたか”ではなく、
“どんな力が働いているか”で読めるようになると、
経済は少し違って見えてきます。

理解は、不安を静かにする。
その視点を持てれば、数字の変化も物語の一部として見えてくるはずです。

編集後記

経済の話は、どうしても“誰が悪いか”の物語になりやすいですが、実際の世界はもっと複雑です。
為替も株価も、政治も心理も、いくつもの歯車が複雑に絡み合っています。。

私自身、生活の中で物価の上昇を感じたり、
ニュースの数字に不安になる瞬間があります。
けれど、数字の奥にある構造を考えてみると、不安ではなく理解へと変わっていきます。

今回の記事は、政権のせいで円安株高になっているという、SNSでの多くのツイートが蔓延していることに疑問を持ったことが起点です。
これからも、そんな疑問を少しずつ解き明かせるような記事を書いていければと思っています。

編集方針

  • 円安・株安を「人物」ではなく「構造」で理解する視点を再定義。
  • 政治と市場の関係は感情ではなく力の相互作用であることを明確に。
  • 読者がニュースに振り回されず、自分で状況を説明できる状態を目的とする。
  • 専門性だけでなく、生活者としての実感と観察経験を重視。
  • 市場の動きを「外側の力」と「内側の期待」で整理する思考フレームを提示。

参照・参考サイト

石油製品価格(店頭・推移)|資源エネルギー庁 / 石油情報センター
https://oil-info.ieej.or.jp/price/price.html

消費者物価指数(CPI)|総務省統計局
https://www.stat.go.jp/data/cpi/

一般乗合バス事業の収支状況|国土交通省
https://www.mlit.go.jp/jidosha/jidosha_tk6_000015.html

ガソリン税「旧暫定税率」廃止へ 与野党6党が合意|朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/articles/ASTB0153QTB0ULFA036M.html

執筆者:飛蝗
SEO対策やウェブサイトの改善に取り組む一方で、社会や経済、環境、そしてマーケティングにまつわるコラムも日々書いています。どんなテーマであっても、私が一貫して大事にしているのは、目の前の現象ではなく、その背後にある「構造」を見つめることです。 数字が動いたとき、そこには必ず誰かの行動が隠れています。市場の変化が起きる前には、静かに価値観がシフトしているものです。社会問題や環境に関するニュースも、実は長い時間をかけた因果の連なりの中にあります。 私は、その静かな流れを読み取り、言葉に置き換えることで、「今、なぜこれが起きているのか」を考えるきっかけとなる場所をつくりたいと思っています。 SEOライティングやサイト改善についてのご相談は、X(@nengoro_com)までお気軽にどうぞ。
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